ディーキン・カレッジ

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ディーキン・カレッジ

ディーキン・カレッジは、ディーキン大学で70以上の学士号や修士号を取得するための最高の架け橋として主に3種類のプログラムを開講しています。1996年に設立されたディーキン大学の提携校で、以前はMIBTという名前で知られていました。バーウッドとジーロングの大学キャンパス内にあり、受講するプログラムによりロケーションが異なります。また、インドネシア・ジャカルタにも海外校を有しています。現在、3000人以上のオーストラリア人学生や留学生が当校にて学んでいます。

主に日本で高校を修了した学生がオーストラリアの大学に進学される場合に、当カレッジに進学し大学の学士への入学を目指すのが通常です。修了生の約90%がディーキン大学への進学を果たしています。ほとんどの修了生がディーキン大学への進学を希望する一方で、オーストラリア中の大学がディーキン・カレッジのプログラムの要求以上の成績での修了を入学条件として認めています。

特徴

  • 将来の大学での学習を見越し、様々な手厚いサポートを行っています。例えば、無料の学習支援グループワークは、レポートの書き方、課題・試験準備等を補助してくれます。

  • 3月、6月、10月開始の三学期制を採用しています。年に3回の入学開始日よりご自身の好きな日程に合わせて入学することが可能です。

  • ディーキン・カレッジのFoundation Program(ファウンデーション・プログラム)とDiploma(ディプロマ)では、通常の12ヶ月のプログラムの代わりに8ヶ月の短縮プログラムであるファスト・トラックにて修了することも可能です。また、他のファウンデーション・プログラムを卒業すると、大学を卒業するまでに通常追加で1年が必要です。しかし、ディーキン・カレッジの場合はDiploma(ディプロマ)プログラムを修了すると大学2年次に入学でき、現地の他の学生の様に合計3年で大学を卒業することが可能です。つまり、通例よりも早く大学に入学し卒業することができるシステムを備えています。

  • 講義は平均30名で、日本でいうところのゼミ形式のチュートリアルとセットになっています。学習面でのサポートはとても充実しているといえます。

  • 1科目につき3時間の授業時間がオーストラリアでは通常です。しかし、ディーキン・カレッジでは4時間という1時間長い授業時間を設定しています。午前は8時半~12時半、午後は13時半~17時半までみっちり授業が組まれています。一部の科目では、研究室にて追加3時間の作業が求められます。また、夜間の17時半から21時半や土曜日の午前9時半~13時半に授業が行われる場合もあります。4時間という授業時間は、学生により深い理解と充実した学習支援を可能にしています。

プログラム

ディーキン・カレッジは、学部進学希望の方には2つのレベルのプログラム”大学準備レベル:Foundation Program(ファウンデーション・プログラム)または、大学レベル:Diploma(ディプロマ)”、大学院進学希望の方にはビジネス分野を対象としたプログラムを提供しております。

Foundation Program
(ファウンデーション・プログラム)

高等学校2年生を修了された方を対象とします。以前のCertificate IV(サーティフィケート IV)と同じ内容です。高等学校卒業や大学進学準備レベルに到達できる構成となっています。プログラム修了後は、Diploma(ディプロマ)プログラム、ディーキン大学1年次入学が可能です。

プログラム詳細

Diploma
(ディプロマ)

高等学校を卒業された方を対象とします。ディーキン大学の1年次課程に相当します。そのため、プログラム修了後、大学の定める成績基準を満たすことができればディーキン大学の2年次への入学が許可されます。

プログラム詳細

Masters Qualifying Program
(Business and Law)(MQP)

MQPは、ディーキン大学のビジネス・法律分野の大学院に進学希望の方対象の4ヶ月間のプログラムで、ディーキン大学附属英語学校とディーキン・カレッジが共同で開講しています。英語要件や成績面にて直接入学の要件を少し満たない方も、MQPを要求以上の成績で修了すると、大学院進学が可能となります。詳細に関してはお問い合わせください。

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